皆さん、こんにちは、そしてこんばんは。CCOまどかです。
毎日、元気に走り回っていた私ですが、今年の2月に人生初の突発性難聴を発症。
その時のプロセス、気づきを通して学んだことなどを、well-beingの観点も交えながら連載で綴っています。
前回の続きからご一読いただければ幸いです。
後悔先に立たず
「先生、これってもしかして…」
「ええ。突発性難聴ですよ。」
「・・・」
「軽度ですけどね」
(ん? 軽度?!)
「先生…私の耳、このまま聞こえなくなっちゃうんですか?」
「だから、まず薬を飲んで聴力を戻しましょう。ステロイドを飲むには絶好のタイミングです!」
「絶好(笑)」
「それと、寝てますか?」
(・・・!!)
「寝て、は、いますけど…」
「ちゃんと寝てくださいね!」
「突然、何の前触れもなく、耳が聞こえなくなる病気」突発性難聴。
過剰なストレスにより発症される事例は多いようですが、主な原因は未だ解明されていないそうです。
(恐ろしや)
とにかく治さなくては…
オフィスへ戻るまでの道のり、およそ15分間。
自分の身に何が起きているのかを冷静に考えようと、これまでを必死で振り返りました。
2週間ほど前、すでに予兆はありました。
何かが耳に詰まっているような、時には覆い被さっているような、ボヤッとした聞こえづらい感じ。
イヤホンで音を聴いている時に、いつもと違って頭の後ろの方から聴こえてくるような妙な感覚。
自覚はあったのです。
まずは薬を飲んで聴力を取り戻す。それでも100%元に戻るかどうかは、分からない…
[突発性難聴・ステロイド]
キーワード検索をしてみると、「処置が早ければ早いほど良い」とも書かれています。
(もっと早く対応できていれば…)
不安な気持ちが増幅し、頭の中を駆け巡ります。
(つづく)「『心と身体の声を聞く』って、とっても難しい…」04