皆さん、ご無沙汰しております。CCOまどかです。本年も『びのけん日誌』を、どうぞよろしくお願いします!
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昨年末のことですが、一昨年に引き続きビーノメンバー全員で一年の振り返りと、それを踏まえて、一人ひとりへ感謝の手紙を書きました。
今回は、その時に気づいたこと感じたことなどを、ポジティブ心理学の観点も交えながら、前後編に渡って綴っていきたいと思います。
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【目次】
■ 昨年一年を振り返って
■ その選択ができたのは…
■ 前へ進みたければ振り返る
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昨年一年を振り返って
ビーノでは、月一で「幸せ創造会議」、通称「びのけん」(ビーノ研究会=略して「びのけん」)を開催しています。
これは、ビーノメンバーにとって特別な会議で、互いの経験から学び、成長するためにメンバー同士が支え合う場になっています。
「プロセスを大切にしてほしい」
そんな、うるちゃん(ビーノ代表取締役社長・漆間聡子)の想いを汲み取り、私がファシリテーターとなって開催してきた「びのけん」は、昨年末で44回目となりました。
テーマは、「振り返りと感謝」。
まずは、一年をメンバー各々が振り返り、それぞれにとって「どんな年だったのか」をシェアしました。
「この振り返り、ちょっと前にやったような気がするのに、もう一年かぁ〜。」
「一年って長いようで本当に短い。こうやって振り返るのはいいなぁ!」
「一年は平等だな(笑)」
こんなふうに、自身が感じた時間感覚について感想をシェアする人がいる一方
「今、自分が不安なのがわかった。でも、生きててよかったなぁ」
「例年に比べてテンション低め! それでも、ここまで無事にやって来れてよかった。」
自分の今の気持ちや現在地を確認することで、「ありのままの今の自分」を見つめ直すことができた人もいました。
かくいう私も、その一人。
2024年を振り返ってみると、思うように進まないことも沢山あり、もどかしい思いをしていた時期も随分あったように思います。

その選択ができたのは…
昨年、このブログでも「『心と身体の声を聞く』って、とっても難しい…」というタイトルで、連載を書かせていただきましたが、昨年の始めは、人生初の突発性難聴を発症。
幸い、今は後遺症にも悩まされないくらいに回復しましたが、
自分が「楽しい! やりたい!」たとえそう思っていることでも、
やり過ぎによる悪影響で健康を害することの恐ろしさを、身をもって経験しました。
そして、昨年秋には、祖母が99歳で旅立ちました。
うちは両親が共働きだったこともあり、長年一緒に暮らしていた祖母は、私にとって母親のような存在。
祖母を失った喪失感は、自分が想像していた以上に、非常に大きいものでした。
当然、私自身がバランスを崩したことで、ビーノメンバーに対して迷惑をかけてしまったことは、数え切れないほどありました。
それでも、1つだけ言えるのは、
「本当に大事なものを大事にする生き方」を選択できたこと。
自分自身にも家族にも、逃げずに向き合い、関わり続けてきたことで得られたものは、確実にありました。
そして、その選択をすることができたのは、間違いなく、大切な仲間であるビーノメンバーのおかげなのです。

前へ進みたければ振り返る
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前へ進みたければ振り返る
人は振り返ることによって
前進することができる
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この言葉は『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』を、はじめとするベストセラー作家の藤由達藏さんの言葉です。
実は藤由さんは、私のコーチングの師匠でもありますが、よくこんなことを仰っています。
「前へ進みたければ振り返る!
矛盾しているように思うかもしれないけれど、
振り返ることで、人は前に進むことができるんだよなぁ〜」
普段何気ない会話から出てくる言葉ではありますが、昨年は、この言葉が深々と沁みる一年だったように感じます。

上述したように、振り返ってみると2024年は「例年に比べて、テンション低め」な一年ではありました。
それでも、「こうして、ここまで無事に来られたのは、皆のおかげだなぁ…」
メンバーに対する感謝の気持ちが、ジワジワと昂ってきたのです。
(つづく)
