皆さま、こんにちは。そしてこんばんは。CCOの まどかです。
今回はビーノの社名の由来であり、「あり方」を表す『Brand-new One』について、綴ってみたいと思います。
『Day 1』を知った時に感じたこと
発明を続けてください。最初はクレイジーに見えても絶望しないでください。さまようことを忘れないでください。好奇心を羅針盤にしてください。今日もまだ「創業初日(Day 1)」です。
(Forbes JAPAN 2021/2/3 「ジェフ・ベゾス退任発表。アマゾン創業者が全従業員に送ったメール【全文訳】」より引用)
上述した文章は、Amazonを退任したジェフ・ベゾスが全従業員に送ったメールの一番最後に書かれていたものです。
このメールを初めて読んだ時、「自分の好奇心を頼りに、毎日が『Day 1』って考え続けることができたら、どんなことだってできるよね!!」
額面通り素直に受け取った私はワクワクしながら、そんな風に感じていたことをよく覚えています。
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後に色々調べてみたところ、そもそもAmazonには「毎日がはじまりの日」と考え、チャレンジ精神を持ち続ける「Day 1」文化があること。各国のAmazon従業員の共通言語であり、大切にしている姿勢、企業としての「あり方」であることが分かりました。
この「Day 1」についてAmazonで働く従業員は、どんな風に行動に移し変えていっているのだろう?
もうちょっと噛み砕いて理解してみたいと思ったので、インタビュー記事を参考に読み進めてみました。
・失敗を繰り返しながらも、着実に前に進む
・成長を継続させていく
・継続的に改善点を探し、進化の努力を怠らない
・過去の成功体験にこだわらない
・固定観念にとらわれず、新しい才能も喜んで歓迎する
(参考:Amazonニュース2021/1/14「毎日の挑戦を支えるAmazonのDay One文化とは」)
まず、意識して行動に落とし込む。その過程で、其々が「自分ごと」へと深化させている様子に感服!
同時に、『Day 1』という組織固有の「あり方」が無関係者にまでも「意識してみたい」と思わせる力があることにも感銘を受けました。
「あり方」を意識する
ちなみにAmazonを例として挙げるには少々気が引けますが(笑) この「Day 1」という言葉を知った時と同じ気持ちを抱いたのが、ビーノの社名の由来であり、「あり方」を表す『Brand-new One』でした。
パラダイムシフトに直面する現代社会で
真新しいこと(Brand-new One)に挑戦していける企業であり
前例にとらわれない経営・働き方の実現を支援する
昨年2月から月1でビーノメンバーへ行っているグループ・グラレコーチング®︎(通称:ビーノ研修。略して「びのけん」)の中では、こんな会話が飛び交います。
「自分達は中小企業診断士ではあるけれど『国家資格』に求められている役割も大切にしつつ、既存のイメージに捉われずに枠組みを外していこう。」
「例え理想通りに行かなくても、新しいことにチャレンジし続ける、試行錯誤し続けることで、今まで見えていた景色の見え方が変わっていくと思う。」
特に「枠組みを外す」「試行錯誤」という言葉は、ビーノメンバーからよく出てくるキーワードの一つ。
日頃から一人ひとりがビーノの「あり方」を意識しているからこそ、「ビジネスとしての発想」を自由に広げていくことができるのだと感じています。
優れた「行動理念」や「あり方」は、たとえ人や組織固有のものであったとしても、他の誰かの心を強く打つものなのだと思っています。
私が『Day 1』を知り、ワクワクと感銘を受けた時と同じように。
『Brand-new One』が、ビーノメンバー以外にも「ワクワクする!」「意識してみたい!」と感じてもらえるものとなりますように…
そんな夢を抱きながら、これからもメンバーの想いを形に変えて発信し続けていきたいと思います。
(第5回『びのけん日誌』へつづく)
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