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「振り返りと感謝」~“ありがとうは“自分の認識と、ものの見方を変えるプロセス~

「振り返りと感謝」~“ありがとうは“自分の認識と、ものの見方を変えるプロセス~

皆さん、明けましておめでとうございます☀️ CCOまどかです。

本年も『びのけん日誌』を、どうぞよろしくお願いします!!

年末に、私たちビーノメンバーは全員で1年の振り返りを行います。さらに、その振り返りを踏まえて、メンバー1人ひとりへ感謝の手紙を書いています。

今回は、その時に気づいたこと感じたことなどを、ポジティブ心理学の観点も交えながら綴っていきたいと思います。

(この記事は、WEBページお引越し前に綴っていた過去の記事をベースに、今の視点で少しだけ再編集しています。大切にしてきた想いは、当時のまま。ご一読頂ければ幸いです)

振り返りと感謝

「ありがとう」の反対にあるものは?!

突然ですが、皆さんは「ありがとう」の反対にあるもの、について考えたことがありますか?!
 
 
それは、「当たり前」
 
 
日々、不自由なく生活できることは、当たり前だと思うのか? それとも本当は、ありがたいことだ、思うのか?
 
 
人にしてもらったことは、「当たり前」と思うのか? それとも「ありがとう」と思うのか?
 
 
感謝の気持ちを表すこと、まさに「ありがとう」は、自分の認識と、ものの見方を変えるプロセスなのです。


(私も、「ありがとう」の反対にあるものが「当たり前」だと知った時、家族や慣れ親しんでいる友人に対して、知らず知らずのうちに横柄な態度をとっているんじゃないか〜…と、ものすごくハッとさせられました。)


 私たちは何も意識しないで生きていると、ついつい悪い事、嫌な事に着目してしまいがち。
 
 
今年は、「良い事に着目し、そこに対して感謝の気持ちをもつことが自然にできる時間が1秒でも増えたら良いな…」そんな思いも込めて「振り返りと感謝」をテーマにブログを書いていきます。

1年を振り返って

ビーノでは月に1回、通称「びのけん」(ビーノ研究会=略して「びのけん」)と呼ばれている、「幸せ創造会議」を開催しています。
 
 
これは、私たちにとって特別な会議です。互いの経験から学び、成長するためにメンバー同士が支え合う場になっています。
 
 
(ちなみに「びのけん」は、2025年から※「リレー・ワークショップ」としてリニューアル! メンバ一人ひとりがファシリテーターを務め、企画から進行までデザインして実施していく“リレー方式”で進んでいます。)

 
 年末に実施されたテーマは、「振り返りと感謝」。
 
 
まずは、1年間をメンバー各々が振り返り、それぞれにとって「どんな年だったのか」をシェアしました。
 
 
「この振り返り、ちょっと前にやったような気がするのに、もう1年かぁ〜。」
 
 
「1年って長いようで本当に短い。でも、毎年こうやって振り返るのは良いなぁ!」
 
 
「1年は平等だな(笑)」
 
 
時間感覚について感想をシェアするメンバーがいる一方…
 
 
「今、自分が不安なのがわかった。でも、生きててよかったなぁ」
 
 
「例年に比べてテンション低め! それでも、ここまで無事にやって来れてよかった。」
 
 
自分の今の気持ちや現在地を確認することで、「ありのままの今の自分」を見つめ直すことができたメンバーもいました。
 
 
かくいう私も、その一人。
 
 
振り返ってみると、思うように進まないことも沢山あり、もどかしい思いをしていた時期も随分あったように思います。

その選択ができたのは…

2024年の始めは、人生初の突発性難聴を発症。幸い、今は後遺症にも悩まされないくらいに回復しました。


けれども、たとえ自分が「楽しい! やりたい!」そう思っていることでも、やり過ぎによる悪影響で健康を害することの恐ろしさを身をもって経験しました。


そして、秋には祖母が99歳で旅立ちました。
 
 
うちは両親が共働きだったこともあり、長年一緒に暮らしていた祖母は、私にとって母親のような存在。
 

祖母を失った喪失感は、自分が想像していた以上に、非常に大きいものでした。
 

 当然、私自身がバランスを崩したことで、ビーノメンバーに対して迷惑をかけてしまったことは、数え切れないほどありました。
 
 
それでも、1つだけ言えるのは、
 
 
「本当に大事なものを大事にする生き方」を選択できたこと。
 
 
自分自身にも家族にも、逃げずに向き合い、関わり続けてきたことで得られたものは、確実にありました。
 
 
そして、その選択をすることができたのは、間違いなく、私にとってかけがえのない仲間であるビーノメンバーのおかげなのです。

前へ進みたければ振り返る

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前へ進みたければ振り返る
 
人は振り返ることによって 

前進することができる
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 

この言葉は『結局、「すぐやる人」がすべてを手に入れる』(※)を、はじめとするベストセラー作家の藤由達藏さんの言葉です。

 
実は藤由さんは、私のコーチングの師匠でもありますが、よくこんなことを仰っています。
 
 
「前へ進みたければ振り返る! 

 
矛盾しているように思うかもしれないけれど、

 
振り返ることで、人は前に進むことができるんだよなぁ〜」
 
 
普段何気ない会話から出てきた言葉ではありますが、この時期になると、年々この言葉が深々と沁みるようになってきています(笑)

感謝の研究と、その効果

ロバート A.エモンズ博士による「感謝の研究」

ところで、皆さんは「感謝」について、どんな意味や効能があるのか、考えてみたことはありますか?
 
 
私自身もウェルビーイングに関わる仕事をするまで「『ありがとう』って言葉と同時に、相手に対する感謝の気持ちが自然に出てくるもの?」くらいにしか考えていませんでした(笑)
 
 
米国を代表するポジティブ心理学者の一人、ロバート A.エモンズ博士(以下エモンズ博士)の感謝に関する研究結果の一部は、以前うるちゃんと一緒に実施していたオンライン講座「ウェルビーイング研究会」でも取り扱ったことがあります。
 

人から感謝されると良い気分になりますが、さまざまな研究で、実は感謝する側も幸せになるということがわかってきたそうです。

感謝をする習慣がある人の特徴

ちなみに、感謝をする習慣がある人ほど、こんな特徴があるそうです。
 
 
・身体的な面で、免疫力や痛みに対する耐性が高い、血圧が低い

 
・精神的な面で、ポジティブ感情を抱きやすい、エネルギッシュで希望に満ちている

 
・社会的な面で、人と比べない、社交的で孤立しにくい
 
 
一般的に、感謝は人と人との関係を円滑にして、笑顔や幸福をもたらす力があると多くの人から認識されているものの、科学研究の分野ではハッキリとした定義もなく、解明されていないことが多いテーマだそう…
 

そんな中でも、上述したエモンズ博士の研究をはじめ「感謝」に関する研究自体は増えていっているようです。
 

(今後も、どんな嬉しい結果が解明されていくのか、楽しみですね♬)

感謝の気持ちを手紙にする

ここで再び、ビーノメンバーの話へ戻ります。
 
 
年末のテーマは、「振り返りと感謝」。というわけで、最後に1年の振り返りを踏まえて、ビーノメンバー 1人ひとりへ感謝の手紙を綴りました。
 
 
手紙を書いて、メンバーへ渡した後、感想を聞いてみました。
 
 
「手紙だから書けるようなことがあるのかなあ…内容は忘れちゃうけど、気持ちは残るよね。」
 
 
「手紙にすることで、その人が実際に書いてくれた『字』そのもので、その人自身を感じられた。」
 
 
「書いてるうちに、気持ちが盛り上がってくる! 相手の顔や、相手にしてもらって良かったことも思い浮かんでくるから。」
 
 
手紙を受け取った方は勿論、書いた方も、感謝のスパイラルが止まらない様子…
 
 
わたし自身も、

 
「迷惑をかけてすみません」よりも 「一緒にいてくれて、支えてくれてありがとう」

 
しっかりと振り返りができたことで、心の内側から湧いてくる「メンバーへの感謝の想い」を素直に手紙に書くことができました。
 
 
感謝される方も、する方もともに幸せになれるとは、まさに、こういうこと!
 
 
年末最後の、びのけんは、まさに「幸せを創造する会議だったなぁ…」心からそう感じられました。

感謝上手は、ウェルビーイングそのもの

手紙を書いた日はクリスマスの直前だったので、手袋風オーナメントに入れてそれぞれ持ち帰りました(笑)

 
ちなみに、感謝の習慣を持っている人は、「人生の満足度が高く、身体は健康。つながりをつくるのも得意」と言われているそうです。
 
 
ということは…心、身体、社会的なつながり!? 感謝上手は、ウェルビーイングそのもの!!
 
 
「もし、手紙を渡す相手と不仲だったら、書くのにも時間がかかるよね〜。


15分で4人分も書くことができたってことは、めっちゃウェルビーイングじゃん!!」
 

こんな感想を言ってくれたのは、うるちゃん。
 
 
実際、手紙を書く時間は会議内のわずか15分だったのです(笑)
 
 
以前「3 good things」(※)で、「日々良いことに着目し、その要因に着目できる習慣を身につけることが大切」とお伝えしたことがあります。
 
 
「いざ! 感謝の気持ちを手紙にする。」
 
 
そんな時でも、日頃から「良いところに着目できる習慣」があるからこそ、短時間で手紙を書くことができるんだなぁ…と、感慨深く思ったのでありました。


***


ご参考までに、「3 good things」について記したブログのリンク先をシェアしておきますね♬


ブログを読んでくださった皆さんも、今年は「良いところに着目できる習慣」づくりからスタートしてみてはいかがでしょうか?! 


+αで「ありがとう」の気持ちを添えることができれば、ほんの少しずつでもウェルビーイングな関係性を育むことができるかもしれません。


今年も皆さんのチャレンジを心より応援しております!! 感謝あふれるウェルビーイングな毎日を送れますように…

終わりに…

ここまで、お読みいただきありがとうございました。


最後に、「人の問題は尽きない…」そんな言葉を耳にしたことはありませんか?


世代の違い、価値観の違い、立場の違い。コミュニケーションギャップ…でも、「違いがあるからこそチームは強くなれる!!」


私たちB-nO Consultingのメンバーも、そんな風に考えながら日々試行錯誤を繰り返しています。


『びのけん日誌』では、今年も「組織が幸せに働くためのウェルビーイング経営のヒント」を探究していきます。


ぜひ、また訪れていただけたら幸いです。